jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

IT技術書

「図解入門 よくわかる 最新 Salesforceの導入と運用」を読んだ感想

久しぶりのIT系書籍です。Salesforceについて少し勉強をしておこうかと思い読み終えました。概要レベルではあるけど、少し詳しくなれました。2023年:8冊目 評価:☆☆☆ 図解入門 よくわかる 最新 Salesforceの導入と運用 (How-nual Visual Guide Book) 作者:…

「クラウドシステム移行・導入: アーキテクチャからハイブリッドクラウドまで」を読んだ感想

図書館で新しく貸し出しが開始されていたので、借りて読んでみましたが、これから新しくクラウドシステムを導入する初学者向けの内容でした。新入社員の教材に良いかと思いましたが、著者はベンダー中立的な立場を踏まえながら、AWSでの例示が多いので、Azur…

「Azureテクノロジ入門2019」を読んだ感想

そろそろAzureに関する知識も全般的にUpdateしなくてはと思い、GW期間中に読み終えました。内容は網羅的に各種情報を掲載しているのでこれだけではAzureを使いこなすことは出来ませんが今の状況を俯瞰的に把握するためには有効かな。ただ、現在進行形で日々…

「コンピュータアーキテクチャのエッセンス[第2版]」を読んだ感想[PR]

本書は、年末に開催された翔泳社ブックアンバサダーに当選したことで手元に届きました。実は初版も持っていたので2冊目の出会いとなりました。翔泳社ブックアンバサダーとは、 www.shoeisha.co.jp 20冊から選んで、それぞれがSNSを通じて発信する取り組みで…

アジャイルソフトウェアエンジニアリング基本概念から継続的フィードバックまで

普段は本を予約して購入する事はあまりないですが、 今回は20%オフで購入出来たので速攻で予約。 本日やっと届きました。 TFSを活用する上で、しっかりと読んで理解して おきたい内容です。 来週はこの本を持参して品川移動かな。 2012年:1冊目 評価…

Facebookでビジネスを加速する方法

Evernoteもそうだけど、この手のサービスを解説 書籍は、前半機能概要、後半実際の活用事例と いう本が一番わかりやすいです。 単純な操作説明だけの本も中にはあったりする ので、買う前にしっかりチェックしないとね。 この本は非常に説明が具体的で、ビジ…

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう!

日本人が日本のエンジニアに向けて書いた 日本版「情熱プログラマー」かな。 エンジニアとしての理想的な姿は憧れます。 著者の中島氏はまさに若手エンジニアの ロールモデルとしてふさわしい方ですね。 内容的にはブログと雑誌の再編集なので あまり目新し…

C# .NETアプリケーション開発 徹底攻略 C# 3.0/.NET Framework 3.5対応

最近、WCFを中心とした開発基盤を構築する事に なりました。 以前にも別のお客様向けのシステムで同様の アーキテクチャを構築する事があったのですが、 その時にはこの本がまだ発売されていなかったので 購入後読むことなく、積読していたのですが。 読み始…

プログラミング Windows Azure

先日、近くの旭屋書店で購入して読み始めました。 まだ読了していないですが、第1章を読み終えるまでに 3か所も、誤字や間違いがあったので指摘しておきます。 P.10 アプリケーションとの等号 → 統合の間違い? P.21 APIには互換税がなく → 互換性の間違い?…

iPhone情報整理術 あなたを情報’強者’に変える57の活用法!

iPodTouchとpocket wifiの組み合わせで眠っていた iPodTouchがiPhone並みの機能を発揮し出しました。 やっぱり今の時代、ネットに繋がっていないデジタル 機器は只の箱ですね。 2010年:54冊目 評価:☆☆☆ iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57…

EVERNOTE「超」仕事術

iPodTouchとpocket wifiの組み合わせでクラウド 仕事術を最近始めています。 数年前には、ウィルコムのW-ZERO3[es]を使って いましたが、イーモバイルのデータ通信カードが 発売されてからは、専らノートPCを持ち歩くように なっていました。 今回、最近のク…

いい匂いのするITソリューション

コベルコシステムの秘伝!?が書かれた本です。 同じ業界、同じ立ち位置の会社に所属している 人としては読んでおくべき本です。 読んで思った事は、トップがITの事を本当に 理解し、それを商売としてやっていく事が出来る 人材でないと難しいと言う事でしょ…

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価

久しぶりの技術読物です。 アーキテクトという人種とは何なのかと言う事が よくわかる本です。 かなり皮肉な話ばかりですが、本質を突いている ところが多くあります。 技術的な話でないぶん、敷居は低いと思います。 ただ、カバーデザインがちょっとね。。…

わかった気になる IFRS―SE・営業担当者のための

まさしく題名の通り、IFRSについて分かった気に なる事ができる入門書です。 読めば、IFRSについて大変な事が理解できます。 さて、システムの影響は大丈夫かな? 本書の中で紹介されていた 「テキスト 国際会計基準」も今度目を通して おこうと思います。 2…

SEのための「不況に強い」営業力のつけ方

最近、提案が連敗中だったのですが、この本を読む事で その原因が少し分かりました。今日もお客様の所に 見積もり説明をしに行きましたがあまり上手く説明する 事が出来なく、反省です。この本では、営業マインドを 持つことで、自己実現を目指す事が出来る…

IT人材再生戦略 企業を支える「幸せなSE」

うーん、確かに正論なんだけどなぁ。。。 何だか上から目線って言うところが。 良く纏まってはいるけれど、具体的な施策という のはあまり書かれていない。 結局コンサルティング能力至上主義が垣間見える。 ITを活用する事だけで、ITそのものを創造する…

エンジニアリング・チェーン・マネジメント

今の仕事で某企業の生産システム構築のプロジェクト に参画中です。 その為の参考資料として、この本を読んでみましたが お客様が何を理想として考えているのか、少しこの本 を読むことで理解が進んだと思います。 書かれている内容は途中ぐらいから難しくて…

勝ち残りSEへの分岐点

まぁ可もなく不可もなしという感じの本です。 ここまで資格について力説されると、取らないと と思う気持ちになりました。 まぁ無いよりあった方が良いしね。 久しぶりに来年の春試験は受験してみようかな。 そんな気持ちになる本でした。 最後の教育に関し…

iPod Fan iPod touch入門・活用ガイド

この手の本を1冊にカウントしても良いか判断に迷うけれど、 とりあえずサクッと斜め読みが終わったので、一応記録 しておきます。 まぁ、この手の本は、最初と困ったときにしか使わないので 何が書かれているかとりあえず把握しておけば良いかな。 2008年:1…

絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている

久しぶりの技術書です。 今年多くの本を読んでいますが、技術書を最後まで 読んでいるモノが少ないのが気になりました。 まぁ、仕事で必要としている本は最後まで読んで なくても見てはいるのですが。。。 内容的には開発初級者向けの内容が多かったです。 …

SIer,ITソフト会社のビジネスモデル再構築のための『IT一番戦略の実践と理論』

私と年齢が一つしか違わないけど、世の中凄い人が 居るもんだと思います。 私が働いている会社も中堅SIのカテゴリーに属している けど、本書に書かれている内容を実践すれば、もっと 成長できるはずです。 来年一年間、この本を参考に会社の成長をテーマに …

IT技術者として生き抜くための十ヶ条

この本の中で書かれている十ヶ条については直ぐに 判断できないが、昼のトークイベントやこのような本で 今の状況を冷静に考える必要があるのも事実。 本の中で書かれているC++が技術を提供するソフトウ ェアを作る局面で良く使われているのはこれまた事実。…

「私と技術書」伊藤直也氏(株式会社はてな)

今日は、梅田のジュンク堂で行われた、 技術評論社刊 『[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、 ハイパフォーマンス、省力運用』 刊行記念トークイベント 「私と技術書」 伊藤直也氏(株式会社はてな) に行ってきました。 最初は正…

インターフェイス指向設計 アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践

やっと読み終わりました。 今のプロジェクトではWCFを採用する事を前提に色々と 技術調査をしていますが、その一環としてインタフェース 指向で設計する際に気をつけておかないといけない事を この本で学びました。 後半の実装部分については少しついてい…

実践!ソフトウェアアーキテクチャ VisualStudioとASP.NETによる業務システム

尾島さんの業務システムにおけるソフトウェアアーキテクチャ を解説した本。 2007年のデブサミで聞いた講演は今でも覚えています。 このような本は凄く有用性があります。 実際の現場で使えない高度な内容ばかり勉強しても活用 する場所がなければ意味があり…

SEのための「どこでもやれる力」のつけ方

最初はどこにでも書いてあるような話だと思いました。 途中から、段々と内容に引き込まれていきました。 なんとなく普通の事が書かれているんだけど、なんだか 優しい言葉で語りかけてくれる、そんな感じの本です。 今のプロジェクトはチームも健全ではなく…

日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由

私が知っている限りでも、ここまで業務アプリケーションを 作っている業界についてダメだしをしている本は無かったと 思います。 皆が思っていた事を余すことなく出し切って書いている 本です。 それだけに既知の内容ばかりでしたが、立ち位置を見直す には…

受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法

著者があとがきで書いているように、現時点で著者の出来る 範囲での話を色々と詰め込んでくれている本です。 正直なところ、私もそんなに変わらない方法でプロジェクトを 推進しているので、この本単体ではあまり得ることはなかった です。 既知の内容ですが…

ソフトウェア開発者採用ガイド

うーん判断に迷う本です。 正直なところ日本での受託開発というカテゴリーではあまり 参考にならない内容だったと思います。 でも、もし仮に自分で会社を作るときには、こんな採用がで きれば良いなぁと思う内容であることは確かです。 うーん。。。 2008年…

ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する

顧客に価値を提供するために守りの姿勢ではなく提案をしよ うと言うところは非常に同感です。 惜しいのは終わり近くの章で、著者の過去が載ってあったの はちょっと余分。 まぁ功成り遂げた人は、自分のこれまでの成功体験を残して おきたいところ?なのかな…