jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Xiaomi スマートバンド Mi Smart Band 6 を買いました。

両親が携帯をガラケーからiPhoneSE2に切り替えた事もあり、この間、使わなくなったFitbit3を両親に渡していたのですが、電源故障したようなので父親用にXiaomi のスマートウォッチ6を買ってみました。AppleWatchと比較するとお手軽な価格なので使い続けるよ…

「利生の人 尊氏と正成」を読んだ感想

今年1番の歴史小説です。これまで足利尊氏と楠木正成に関するお話は何冊か読んだことがありますが、後醍醐天皇を関係付けすることで理想を追うが故の戦いが上手く描かれています。それにしても、足利義詮が楠木正行の傍らに葬るよう頼んだというエピソードを…

「誉れの赤」を読んだ感想

下級武士を主人公にした、歴史小説です。一兵士から見た戦場の描写は緊迫感があり楽しめました。ただ、徳川家康が甲斐・信濃を取り込んだ際に武田家の旧臣を数多く抱えましたが今回の話では、少し触れているだけだったのでこのあたりをもう少し突っ込んだ描…

iPhone12 mini を買いました

先日発売されたiPhone13と比較すると型落ちにはなりますがちょうど、iPhone12 miniが半額で販売されていたのでこの機会にiPhoneXから切り替えようと先週、近くのauショップで買いました。5Gに対応しているので、どこかでその恩恵を感じることがあるかもしれ…

「記憶の中の殺人」を読んだ感想

いつもの浅見光彦シリーズでは、最後は人知れず犯人が消えていくパターンで事件が結末を迎えますが、今回は最後まで犯人の往生際の悪さだけが残りましたが、これも一つの真実味ある結論かなと思います。若い時には、このような結末に対して納得感が少ないか…

「不知火海」を読んだ感想

九州を舞台におどろおどろしい話で、殺人事件は起きるけど、誰も傷つかないストーリーでした。田舎の昔話で出てくる炭鉱については、今回のようなことが実際に発生していたかもと思いました。2021年:35冊目 評価:☆☆☆ 不知火海 (講談社文庫) 作者:内田康夫 …

「北天に楽土あり 最上義光伝」を読んだ感想

関ヶ原までの東北での戦いが丁寧に描かれておりその時、どう動いていたのか色々と新しい発見があった歴史小説でした。NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」では、最上義光を演じていた俳優の渋さが記憶に残っていましたが新しい人物像でした。2021年:34冊目 評価:☆…