2011-01-01から1年間の記事一覧
日本を代表する戦略コンサルタントである遠藤先生の 早稲田のビジネススクールにおける講義内容を書籍に 編集した新書です。 新書なので、経営戦略を学び始めようとしている人 向けの内容だとは思うけど、この値段でビジネス スクールで熱く語られる講義を疑…
戦国時代の武将「島津義弘」を主人公にした歴史 物語です。 戦国大名と書かずに武将と呼ばれるところが、 この主人公の大変さを表しています。 親兄弟でも相争う戦国時代に、兄である島津義久 を支え続けた稀代の武将である島津義弘の事が よくわかる歴史小…
待望の守り人シリーズの最終シリーズです。 今回も期待を裏切らない楽しさで、時間も 経つのを忘れて一気読みしました。 主人公のバルサ(女用心棒)にもそろそろ 年齢的な衰えが見える描写などは、良い 意味で物語の中での時間を感じます。 2011年:25冊目 …
「のぼうの城」の著者の2作目です。 歴史エンターテインメントとすれば面白いかも。 どちらかと言うと、ライトノベルっぽい雰囲気も あるので、歴史小説モノとはだいぶん違う分野と して読むべき本かな。 最近は「早雲の軍配者」とか戦国時代をテーマ に扱…
歴史小説では無い諸葛孔明に関する本です。 子供の時に教育テレビでやっていた人形三国志の 印象が強くて諸葛孔明は天才軍師という意識が 10代のころはあったかな。 今では様々な文献で書かれているように、宰相と しての功績が歴史に残っているとわかりま…
Evernoteもそうだけど、この手のサービスを解説 書籍は、前半機能概要、後半実際の活用事例と いう本が一番わかりやすいです。 単純な操作説明だけの本も中にはあったりする ので、買う前にしっかりチェックしないとね。 この本は非常に説明が具体的で、ビジ…
久しぶりの宮城谷三国志です。 買ってから本当に随分長い事積読していましたが 最近、別の著者の三国志関連の小説や本を読み 始めたらこちらを読みたくなりました。 第七巻では、赤壁後の益州攻略を中心に書かれて います。 子供の時に読んだ吉川三国志演義…
日本人が日本のエンジニアに向けて書いた 日本版「情熱プログラマー」かな。 エンジニアとしての理想的な姿は憧れます。 著者の中島氏はまさに若手エンジニアの ロールモデルとしてふさわしい方ですね。 内容的にはブログと雑誌の再編集なので あまり目新し…
素材(テーマ)は良いけど、作者がここまで物語を つぶしてしまうともったいないですね。 2011年:19冊目 評価:☆ 独眼龍政宗 下 (角川文庫) 作者:津本 陽 発売日: 2015/08/25 メディア: Kindle版
元IBM出身のビジネスマン伊東氏の最新歴史 小説です。 このような肩書が要らないくらい、最近の伊東氏は 精力的に歴史小説を著しています。 特に戦国時代後半の関東地方での攻防を綿密な 取材をもとに叙述していく物語はつい時間を忘れて 読みふけってしまい…
レバレッジシリーズの本田さんの新刊です。 WEB2.0を真似た、リーディング3.0というタイトル ですが、まさに今の時代の読書術が書かれています。 本を読むというだけではなく、広く読むことに関して 効率的で効果的なスタイルを定義しています。 個人…
大前研一氏の東日本大震災からの復興計画書です。 この時期にここまでの内容を整理し、発表する仕事力 はさすがです。 大前氏はこれまでは立場的には原子力を推進する 側でしたが、直ぐに現実を直視しその後の方向性を 導き出す柔軟性はさすがコンサルタント…
著者の日高氏のワシントンレポートというTV番組は インタビュー形式ではあるが、アメリカの生の声が 伝わってきて非常に楽しみにしている番組です。 この本では、日高氏が実際にアメリカで取材している 内容を分りやすく書かれています。 オバマ政権の今後や…
純粋な意味での歴史小説ではないので、読んでいる 途中からはエンターテイメントと割り切って楽しみました。 まぁ、日本の戦国時代を舞台にしたこんなファンタジー本 もあっても良いかもね。 ただファンタジーにするにはやっぱり近すぎるとあまり リアリティ…
上杉景勝と上杉景虎が上杉家の後継者を争った 御館の乱についての歴史的考察本?です。 この時代の関東について詳細に纏められていて 非常に分かりやすかったです。 確かに、北条・武田・上杉が同盟したうえで、 織田信長と対峙する歴史は見てみたかったとも…
最近、勉強する時間があまり取れていなかったけど 去年の年末から何とかペースを戻してきました。 著者が指摘している、『勉強マニア』にならないように 気を付けないとね。 2011年:12冊目 評価:☆☆☆ 30歳からの人生戦略 ~勉強を「仕事とお金」に変える方法…
酒見版三国志!?孔明伝です。 今回も変わらず孔明は宇宙の話ばかりですが、 非常に楽しめる物語です。 ちょっと脱線気味で、パロディっぽくなってきて いるところが気になりますがまぁ良いかな。 劉備軍団の伝説作りは思わず爆笑ものです。 それにしても話…
著者の鈴木さんは、前回読んだ本においても息子と 父親の葛藤を書かれていましたが、今回も顕如と 教如の軋轢を上手く描いています。 この本を読んで本願寺の西と東の成り立ちと背景が 少し分かりました。 普段はあまり主人公として描かれない本願寺顕如 を…
たぶん今年の大河ドラマに便乗した中では、 面白い方の時代小説だと思います。 まず著者が「毛利は残った」の近衛さんなので ストーリーがしっかりしています。 もう少しうまく立ち回ることができれば、浅井家は 面白い立場になったと思うので残念です。 歴…
海道さんの最新著作です。 いつも通り重厚な話でぐいぐい物語に引き込まれて いきます。 ただ、最後のあとがきにも著者が書かれているように 北条早雲の青年期だけの物語になるので、ここから 良い所という場面で話が終わってしまいます。 3部作のうちの1冊…
最近、WCFを中心とした開発基盤を構築する事に なりました。 以前にも別のお客様向けのシステムで同様の アーキテクチャを構築する事があったのですが、 その時にはこの本がまだ発売されていなかったので 購入後読むことなく、積読していたのですが。 読み始…
先日、近くの旭屋書店で購入して読み始めました。 まだ読了していないですが、第1章を読み終えるまでに 3か所も、誤字や間違いがあったので指摘しておきます。 P.10 アプリケーションとの等号 → 統合の間違い? P.21 APIには互換税がなく → 互換性の間違い?…
久しぶりに日垣さんの著作を読みました。 今回は、どちらかと言うと、モノ書き志願者向け に書かれているような内容が多かったです。 あと、先日読んだ谷岡さんの本でもギャンブルに ついて書かれていましたが、日垣さんの本でも ギャンブルについて書かれて…
まだ40歳までにはだいぶんありますが、タイトルに 惹かれて購入しました。 内容的には色々と面白かったのですが、 読み終わったあとには、どの辺が知的生産術 だったのかよく分らない本でした。 ちょっとタイトルが違っているような気がします。 40前の私に…
川北さんの著作は、読みやすいのですがあまり 響いてこないです。 タイトルが良いのでいつも衝動買いをして しまいます。 今回も書いている内容は物凄く王道・正論で それ以上でもなく以下でもない内容です。 2011年:3冊目 評価:☆☆ 「30代」でやっておき…
少しづつ読み進め本日読了しました。 これだけ戦国武将の晩年と最期について まとめている本も少ないでしょう。 晩節を汚さないで最期まで生き抜くことの 難しさが少しわかったような気がします。 2011年:2冊目 評価:☆☆ あの戦国武将の晩年と最期 (アノセ…
今年1冊目の本は渡部先生の知的余生の方法 です。 まだまだ自分自身は余生を送るには程遠いですが 今から準備しておくことは重要かと思います。 2011年:1冊目 評価:☆☆☆ 知的余生の方法 (新潮新書) 作者:渡部 昇一 発売日: 2010/11/01 メディア: 新書
あけましておめでとうございます今年は色々とペースをつかんで自分で時間を管理できる1年にしたいと思います読書にしても限られた時間の中で読みこなしていけるように、電子書籍なんかにもチャレンジしたいですねそれでは本年もよろしくお願い致します