jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

忍びの国

「のぼうの城」の著者の2作目です。 歴史エンターテインメントとすれば面白いかも。 どちらかと言うと、ライトノベルっぽい雰囲気も あるので、歴史小説モノとはだいぶん違う分野と して読むべき本かな。 最近は「早雲の軍配者」とか戦国時代をテーマ に扱…

諸葛孔明 (ちくま文庫)

歴史小説では無い諸葛孔明に関する本です。 子供の時に教育テレビでやっていた人形三国志の 印象が強くて諸葛孔明は天才軍師という意識が 10代のころはあったかな。 今では様々な文献で書かれているように、宰相と しての功績が歴史に残っているとわかりま…

Facebookでビジネスを加速する方法

Evernoteもそうだけど、この手のサービスを解説 書籍は、前半機能概要、後半実際の活用事例と いう本が一番わかりやすいです。 単純な操作説明だけの本も中にはあったりする ので、買う前にしっかりチェックしないとね。 この本は非常に説明が具体的で、ビジ…

三国志〈第7巻〉

久しぶりの宮城谷三国志です。 買ってから本当に随分長い事積読していましたが 最近、別の著者の三国志関連の小説や本を読み 始めたらこちらを読みたくなりました。 第七巻では、赤壁後の益州攻略を中心に書かれて います。 子供の時に読んだ吉川三国志演義…

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう!

日本人が日本のエンジニアに向けて書いた 日本版「情熱プログラマー」かな。 エンジニアとしての理想的な姿は憧れます。 著者の中島氏はまさに若手エンジニアの ロールモデルとしてふさわしい方ですね。 内容的にはブログと雑誌の再編集なので あまり目新し…

独眼龍政宗 下

素材(テーマ)は良いけど、作者がここまで物語を つぶしてしまうともったいないですね。 2011年:19冊目 評価:☆ 独眼龍政宗 下 (角川文庫) 作者:津本 陽 発売日: 2015/08/25 メディア: Kindle版

北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録

元IBM出身のビジネスマン伊東氏の最新歴史 小説です。 このような肩書が要らないくらい、最近の伊東氏は 精力的に歴史小説を著しています。 特に戦国時代後半の関東地方での攻防を綿密な 取材をもとに叙述していく物語はつい時間を忘れて 読みふけってしまい…

リーディング3.0 ―少ない労力で大きな成果をあげるクラウド時代の読書術

レバレッジシリーズの本田さんの新刊です。 WEB2.0を真似た、リーディング3.0というタイトル ですが、まさに今の時代の読書術が書かれています。 本を読むというだけではなく、広く読むことに関して 効率的で効果的なスタイルを定義しています。 個人…

日本復興計画 Japan;The Road to Recovery

大前研一氏の東日本大震災からの復興計画書です。 この時期にここまでの内容を整理し、発表する仕事力 はさすがです。 大前氏はこれまでは立場的には原子力を推進する 側でしたが、直ぐに現実を直視しその後の方向性を 導き出す柔軟性はさすがコンサルタント…