2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
いよいよ、最終巻です。 後書きを読んで、著者が伍子胥ではなく范蠡の話を書きたかったという事が 分かりました。 伍子胥は、恩仇の人に対して、范蠡は自由人という対比は見事でした。 10年に及ぶ大作で、良いお話でした。2019年:3冊目 評価:☆☆☆☆呉越春秋 …
織田信長の内面にフォーカスした小説です。 織田信長と明智光秀のやり取りは、これまでの小説では あまり見ない関係性を紡ぎだしていました。あと、所々に出てくる羽柴秀吉の別の顔が何かを暗示させる形で 良かったです。2019年:2冊目 評価:☆☆☆第六天の魔…
父親が使っているHUAWEIのMediapad(初代:無印)の動作がもたついてきたので ASUSのZenfone Max Pro M1を楽天ビックで購入しました。 ASUSのスマホは、総じてポイント還元率が低いので(1%程度) ビックカメラで直接購入するよりも、楽天ビックで購入する…
日本の歴史小説ではめずらしい、ファンタジー色が強いお話です。 「村上海賊の娘」と比較すると一段落ちますが 雑賀孫一があっけなく舟戦で突撃してしまうところ等も かなり強引な展開ですが、お正月に読む伝奇モノとしては 楽しめました。2019年:1冊目 評…