jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書

小宮先生の新刊です。 先生の本は毎回少しずつだけ違っていて得るモノが あります。 ほんの小さな事ですがこれも積み重ねが大事という 先生の趣旨に沿った本ですね。 けっして即効性はないけど、良い本です。 2009年:30冊目 評価:☆☆☆ 一流になる力 ビジネ…

孟嘗君と戦国時代

宮城谷先生の久しぶりの中国本です。 最近は国内の物語を書かれていましたが、やっぱり 宮城谷先生は中国のそれも戦国時代について 語っている時が一番輝いていると思います。 今回の本は残念ながら小説ではなかったですが 記憶が薄れてきていた物語を思い出…

難儀でござる

ハードカバーの時からなぜか表紙に惹かれていました。 内容はどこかで聞いたことがあるような話なのですが (断片的にね)、短編集としてよくまとまっています。 でも、ちょっとだけ肩すかしだったのは、表紙の絵の 主人公が「難儀でござる」と言いつつも面…

結婚したら、やっておくべきお金のこと

まぁ可もなく不可もなしという内容の本でした。 ある程度、お金についての知識があれば 読む必要は無いかもね。 とりあえずの目安にはなったと思います。 2009年:27冊目 評価:☆☆☆ 結婚したら、やっておくべきお金のこと 作者:中村 芳子 発売日: 2009/05/29…

カポネ 上

普段は、ヨーロッパの歴史小説を書いている佐藤賢一の 近代小説!?です。 でも、主人公はいつものようにアンチヒーローなので 近代を舞台にしても面白さは変わりません。 あらためて作者の筆力に脱帽です。 下巻も楽しみです。 2009年:26冊目 評価:☆☆☆☆ …

孤闘―立花宗茂

久しぶりに読み応えのある歴史小説に出会いました。 立花宗茂については柳川藩祖として名前を覚えて いるぐらいで詳しくは知りませんでした。 もう少し、立花道雪については掘り下げて貰いた かったのでそれが残念です。 前半は読ませる展開だけど後半部分の…