jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

宇喜多の捨て嫁

直木賞候補作にもなった、木下昌輝(著)の「宇喜多の捨て嫁」を読みました。 昨年読んだ上田 秀人(著)のさわやかな「梟の系譜 宇喜多四代」とは違って、 史実(のイメージ)に近いダーティな宇喜多直家でした。 かなり陰湿な話もあるけど、読み終えた後は…

決戦!関ヶ原

今注目されている7名の作家が、関ヶ原の戦いをテーマに 短編小説として1冊の本にまとめられています。 関ヶ原に参陣した武将達を作家それぞれの視点で描かれていて 非常に楽しかったです。 中でも、冲方丁さんが取り上げた「小早川秀秋」については 新しい…

北条早雲(悪人覚醒編)

今回は今川家のお家騒動から、堀越公方討伐までのストーリーです。 前回に比べると話のスピードが速かったですが、最後の堀越公方の シーンが曖昧で次回の伏線となっているのかもと思いました。 あと「大名」という言葉がよく出てきたけど、どちらかというと…

村上海賊の娘(下巻)

最後まで物語は楽しかったです。 和田竜さんの小説は、戦の描写がかなり細かく描かれているけど、 歴史を題材にしたエンターテインメント小説としては楽しめます。 (映画向きだね) 「のぼうの城」や今回のようにあまりメジャーではない人物に焦点を あてる…

OCN モバイル ONE 申し込みから開通まで

(0)WEBで事前にアクティベーションコードは購入済み (1)2月9日にWEBから申し込み手続きを実施 (2)2月11日にMNP手続き開始に伴い、手持ちのスマートフォンから電話出来なくなる (3)2月12日にSIMカード着。意外と早かった

村上海賊の娘(上巻)

2014年本屋大賞を受賞した本です。 図書館でもずっと貸し出し中で、予約してから半年後に やっと読むことが出来ました。 能島村上海賊の話が中心に進むかと思っていたら、上巻の 半分以上は、地元大坂での本願寺攻めの話でした。 地元民ならではの楽しみ…

泣き虫弱虫諸葛孔明第四部

三国志ファン待望の「泣き虫弱虫諸葛孔明」第四部です。 今回も550ページにも及ぶ大作です。 赤壁の戦い後から話は始まり、劉備玄徳が白帝城で亡くなるまでを 描いたお話です。今回は、あまり孔明の登場シーンがなかったので 次回作に期待です。 2015年:4冊…