jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

島津は屈せず

戦国時代の武将「島津義弘」を主人公にした歴史 物語です。
戦国大名と書かずに武将と呼ばれるところが、
この主人公の大変さを表しています。
親兄弟でも相争う戦国時代に、兄である島津義久
支え続けた稀代の武将である島津義弘の事が
よくわかる歴史小説でした。
500ページもある読み応え十分な大作です。
近衛龍春氏の小説は丁寧に時代を語り、
戦場の描写もリアリティがある書き手さんです。
次回作も期待大です。
次は立花宗茂あたりを 書いてほしいですね。
2011年:26冊目 評価:☆☆☆☆ 

島津は屈せず

島津は屈せず