2011-03-04 本願寺顕如―信長が宿敵 歴史小説 著者の鈴木さんは、前回読んだ本においても息子と 父親の葛藤を書かれていましたが、今回も顕如と 教如の軋轢を上手く描いています。 この本を読んで本願寺の西と東の成り立ちと背景が 少し分かりました。 普段はあまり主人公として描かれない本願寺顕如 を人間臭く上手く表現できていると思います。 ただ、鈴木孫一の話方が好きになれなかったですが。 2011年:10冊目 評価:☆☆☆ 本願寺顕如―信長が宿敵 (人物文庫) 作者:鈴木 輝一郎 発売日: 2011/02/05 メディア: 文庫