jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

本願寺顕如―信長が宿敵

著者の鈴木さんは、前回読んだ本においても
息子と 父親の葛藤を書かれていましたが、
今回も顕如教如の軋轢を上手く描いています。
この本を読んで本願寺の西と東の成り立ちと
背景が 少し分かりました。
普段はあまり主人公として描かれない本願寺顕如
人間臭く上手く表現できていると思います。
ただ、鈴木孫一の話方が好きになれなかったですが。
2011年:10冊目 評価:☆☆☆ 

本願寺顕如―信長が宿敵 (人物文庫)

本願寺顕如―信長が宿敵 (人物文庫)