「稼ぐ力をつけるリカレント教育」を読んだ感想
久しぶりに大前研一氏の著作を読みました。
組織の人材育成を考える中で、「リカレント教育」に関して
色々と考えさせられました。
本書の中で、伊勢丹のエピソードで退職金を上積みさせて
早期退職をさせるよりも対象者をリカレント教育することで
社会に貢献できるようにする点を述べられていた点は
ある意味以外でした。
著者のイメージではリストラクチャリングについては
積極的に推し進める考えかと思っていましたが
人材についての考え方は、それよりももう一歩深い
視点(教育者?)の考えだったことが新鮮でした。
2021年:29冊目 評価:☆☆☆