jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

「透明な遺書」を読んだ感想

社会派ミステリー?かな。
個人的には内田康夫氏の著作では旅情・歴史ミステリーの
ほうが好みです。どうしても社会派ミステリーの場合は
著者の意見が色濃く反映されるので、物語の楽しさが
半減してしまうような。。。

2021年:30冊目 評価:☆☆☆

「警察は自殺だと言ってます。でも、私は自殺だなんて信じてません」福島県喜多方で排ガス自殺と断定された父の死因を承服できない清野翠。翠の父の友人であった「歴史と旅」藤田編集長の依頼をうけて浅見光彦は、彼女とともに残された“透明な遺書”をよりどころに、正々堂々、喜多方にむかうのだが。