2021-09-05 「ぜにざむらい」を読んだ感想 歴史小説 久しぶりに面白い歴史小説でした。蒲生氏郷も魅力的な人物に描かれていて、一気に最後まで読み終わりました。最近は、戦国時代を題材にした架空戦記ものがありますが、やっぱり実在の人物を題材した歴史小説が楽しいです。地元図書館の老朽化に伴って、駅前に移動するため、4月末から5か月間閉館しており、やっと9.1から再開しました。この本は、閉館前に予約していたので、再開後直ぐに面白い本に出合えて良かったです。2021年:28冊目 評価:☆☆☆☆ ぜにざむらい 作者:吉川 永青 朝日新聞出版 Amazon 金もうけが大好きで、趣味はためた銭を畳に広げそのうえで寝転がること。そして戦はめっぽう強く、伊達政宗と直接打ち合って退けたこともある。戦国末期の実在の武将、岡左内の痛快な半生を描いた著者の新境地!!