2021-09-05 「鐘」を読んだ感想 本 「カネ」という言葉から、広島・富山・高松と地域を関係付けしていくストーリーは流石です。2021年:23冊目 評価:☆☆☆ 鐘 (講談社文庫) 作者:内田康夫 講談社 Amazon 諸行無常の理を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。