jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

「蜃気楼」を読んだ感想

久しぶりに内田康夫の小説を読んでいます。
以前は、物語に引き込まれていましたが
最近は、物語の途中で犯人が分かるようになりました。
現代の富山の薬売りは、どうなっているのか
少し興味が出ました。
これからの秋の夜長に。
2021年:20冊目 評価:☆☆☆

現役最長老「越中富山の売薬さん」を訪ねる途中、魚津埋没林博物館で幸運にも蜃気楼に出会った浅見光彦。そこへ案内してくれた館員梶川優子の祖父急死の報が入ったが、その尋助こそ助材すべき人物であった。尋助の足取りを追う浅見の前に虚飾に満ちた世界が露わにされてゆく。