2021-10-10 「不知火海」を読んだ感想 本 九州を舞台におどろおどろしい話で、殺人事件は起きるけど、誰も傷つかないストーリーでした。田舎の昔話で出てくる炭鉱については、今回のようなことが実際に発生していたかもと思いました。2021年:35冊目 評価:☆☆☆ 不知火海 (講談社文庫) 作者:内田康夫 講談社 Amazon 隣人の坂本に謎の箱を預けて失踪した米村。箱には古いドクロが入っていた。調査を依頼された浅見光彦は、ドクロの奥歯の間から石炭を見つける。坂本が耳にした「しらぬい」という言葉を手がかりに九州へ飛んだ光彦は、米村の生地が大牟田と知る。三井三池炭鉱で栄えた大牟田。そこに残る廃坑に長く隠されてきた恐るべき秘密とは