2023-10-08 「公孫龍 巻三 白龍篇」を読んだ感想 歴史小説 公孫龍が燕国の名将・楽毅の補佐として、魏・韓・趙の三国に対する大戦略を支えます。この機会にもう一度、昔読んだ「楽毅」を読み返してみようと思います。2023年:35冊目 評価:☆☆☆ 公孫龍 巻三 白龍篇 作者:宮城谷 昌光 新潮社 Amazon 周王朝の王子という身分を捨て、群雄割拠する諸国を商人として渡り歩く青年・公孫龍。その清廉潔白な人格で将軍や有力者たちの信頼を得た彼は、自らその登用に尽力し、燕に仕えるようになった名将・楽毅が企図する空前の大戦略の実現に向け、才覚を発揮する。名作『楽毅』の感動が新たに甦る、宮城谷文学最高傑作、第三部。