「脳を最大限に活かす究極の運動法」を読んだ感想
本書は、脳を最大限に活かすために効果的なエクササイズをストーリー仕立てで紹介してくれます。
主人公が働いている職場をIT業界にして、やる気のない中年サラリーマンが、ある日突然、実業団のトライアスロンチームに選ばれ、その中で話を膨らませていますが、あり得ない話ばかりで、家族関係もちょっと無理のある話でしたが、エクササイズそっちのけで、意外と引き込まれてしまい読み物としては楽しかったです。
運動しないよりもした方が良いのは事実ですが、脳の活用と人格形成は別物ではあるとあらためて思いました。
昨年からウォーキングを始めて、徐々にその効果を実感できるようになってきていますので引き続き継続したいと思います。
2022年:17冊目 評価:☆☆☆
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運動が脳に与える影響を、世界で注目されている最新の科学的研究をもとに実証し、実践的なフィジカルトレーニングの方法を多数紹介。 仕事への「やる気」、アイデアを出す「瞬発力」、「集中力」「忍耐力」の持続、「疲労」の回復、チームに不可欠な「俯瞰する力」…… 脳に効果的な運動こそが、仕事のパフォーマンスや日々の生活の質を最大限に上げる! ビジネスエリートは、なぜ運動を欠かさないのか――。あるIT企業を舞台としたストーリー形式で、「脳×運動」の効果が手に取るようにわかる一冊。 イェール大学で学んだ著者が “ベストな自分"を引き出す8つの極意を伝授する。 エクササイズ法の監修は、青山学院大学駅伝部のフィジカル強化にも携わる中野ジェームズ修一氏が担当。