本
大航海時代は大好きな歴史の一つです。現実世界では、当然負の面も色々と多くあったかと思いますが、今よりも未知の世界が広かった時代、どのように人々が挑戦していったのか?という事がよく分かる本でした。映画やドラマがあればぜひ見てみたい物語です。…
現在のスマート農業を俯瞰的に情報を得る本としては非常に参考になる良い書籍です。著者である日本総合研究所の三輪氏とは、何度かお仕事の場でお会いしたことがありますが、非常に知的な方で、農業に対する熱い思いを持たれていました。2020年:7冊目 評価…
田坂先生の久しぶりの本です。今回は、運気を磨くというテーマで、最先端の科学的な知見から真理の追求まで色々と”容易な言葉で難しいテーマ”を導いてくれます。 第一「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法 第一の習慣 自然の偉大な浄化力に委ねる…
久しぶりのアルスラーン戦記です。 いよいよ次巻で最終巻との事で、話の展開が速いです。 最後は勝手にヒルメスも味方になると思っていたので ナルサスがあっけなくヒルメスに敗れるとは・・・。 この展開は想像していなかったです。 銀河英雄伝説の時ほど、…
架空言語設計家による始めての歴史小説!?らしいです。 戦国時代の島津氏を中心に世界各国の有名人が盛りだくさんなお話でした。 このタイトルでは、かなり間違って買ってしまう人が多いだろうと思います。 かく言う自分も、書店で平積みだった時にはもう少…
久しぶりのタイタニア続編であり最終巻です。 待たせた割には、あまりサプライズもなく 話の展開だけが速かったと思います。 (巻きに入った!?) 本の賞味期限があるとすればもう過ぎていたのかも しれません。読んでいた時代や年齢も違うので 楽しさ半減…
待望の守り人シリーズの最終シリーズです。 今回も期待を裏切らない楽しさで、時間も 経つのを忘れて一気読みしました。 主人公のバルサ(女用心棒)にもそろそろ 年齢的な衰えが見える描写などは、良い 意味で物語の中での時間を感じます。 2011年:25冊目 …
歴史小説では無い諸葛孔明に関する本です。 子供の時に教育テレビでやっていた人形三国志の 印象が強くて諸葛孔明は天才軍師という意識が 10代のころはあったかな。 今では様々な文献で書かれているように、宰相と しての功績が歴史に残っているとわかりま…
上杉景勝と上杉景虎が上杉家の後継者を争った 御館の乱についての歴史的考察本?です。 この時代の関東について詳細に纏められていて 非常に分かりやすかったです。 確かに、北条・武田・上杉が同盟したうえで、 織田信長と対峙する歴史は見てみたかったとも…
少しづつ読み進め本日読了しました。 これだけ戦国武将の晩年と最期について まとめている本も少ないでしょう。 晩節を汚さないで最期まで生き抜くことの 難しさが少しわかったような気がします。 2011年:2冊目 評価:☆☆ あの戦国武将の晩年と最期 (アノセ…
田坂先生の著作です。 あまりにも詩的寓話なので簡単に読めるんだけど 難しい内容です。 目に見えない資本主義とは何なんでしょう。 また、目に見えないモノまでを資本主義として 定義する事の意味についても考える必要が ありそうです。 2010年:39冊目 評…
待ちに待ったシリーズの最新刊(文庫版)です。 相変わらず非常に読み応え十分です。 最近はファンタジーノベルはあまり読まないですが この守り人シリーズだけは別格ですね。 はやく続編が読みたいですね。 2010年:32冊目 評価:☆☆☆☆ 蒼路の旅人 (新潮文庫…
小説ではない、長宗我部元親の人生が語られています。 まぁあまり面白みはないけどね。 とりあえず、長宗我部元親フリークな人は持っておかない とね。 2010年:26冊目 評価:☆ 長宗我部元親 (新人物文庫) 発売日: 2014/10/10 メディア: Kindle版
いそがば回れという言葉は、伊藤先生もよく使われていて 私自身も好きな言葉です。 急いでいるときこそ、立ち止まって考えてみる。 そんな所から、知的な時間というのは生まれるのかな。 2010年:18冊目 評価:☆☆☆ 人生を愉しむ知的時間術 “いそがば回れ”の…
県別って言うほどの面白さは無かったです。 なんとなく教科書的な内容でした。 もう少し、地元を意識した書き方をしていたら 面白かったのになぁと思います。2010年:17冊目 評価:☆☆☆ 戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!? (PHP新…
守り人シリーズ第6弾です。 物語も一つの山場を迎えます。 かなり重い内容だったのでどのような結末に なるか、、、次回はチャグムが主人公の話に なるので、最終章で話されたその後はどう なっているのかは次々回の楽しみです。 とりあえず、これで文庫本…
守り人シリーズ第5弾です。 バルサが主人公として戻ってきました。 色んな人の思いが重なり合って複雑な物語を 紡いでいます。 この問題にどう立ち向かうのか? でも、よくよく考えるとあまりバルサって最後は あまり活躍!?してないんだよね。 もう一人の…
守り人シリーズの第4弾です。 正直、ここまで話の展開が広がる&主人公の交代が 起きるとは予想していなかったです。 でも、もう一人の主人公であるチャグムの成長を記した 物語がこれからどう進んでいくのか楽しみです。 2009年:45冊目 評価:☆☆☆☆ 虚空の…
守り人シリーズの第3弾です。 横浜行きの新幹線の中で読み終わりました。 夢という話で少しドラクエっぽい内容でしたが 主人公達の役割がそれぞれ深掘りされてきて 物語に奥行きを持たせています。 2009年:44冊目 評価:☆☆☆☆ 夢の守り人 (新潮文庫) 作者:…
守り人シリーズの第2弾です。 第1弾と違って、凄く奥深い内面の話になって いますが、これも物語に深みを加えて良い内容 でした。 2009年:43冊目 評価:☆☆☆☆ 闇の守り人 (新潮文庫) 作者:菜穂子, 上橋 発売日: 2007/06/28 メディア: 文庫
久しぶりに面白くて心躍るファンタジーを読みました。 言うこと無しです。 嫁さんに感謝しなくては。 多分、嫁さんが読み始めなければ、しばらくは 本棚の肥やしになっていたかも。 2009年:42冊目 評価:☆☆☆☆☆ 精霊の守り人 (新潮文庫) 作者:菜穂子, 上橋 …
最初の方は何となく意図が分かりませんでしたが 途中から、未知の内容を読む重要性について 繰り返し何度も語りかけてくる内容でした。 子供に対しての言語の重要性、既知の内容 ばかりの読書の弊害など、得るモノが多い本です。 「本を読む本」と「読み」の…
宮城谷先生の久しぶりの中国本です。 最近は国内の物語を書かれていましたが、やっぱり 宮城谷先生は中国のそれも戦国時代について 語っている時が一番輝いていると思います。 今回の本は残念ながら小説ではなかったですが 記憶が薄れてきていた物語を思い出…
普段は、ヨーロッパの歴史小説を書いている佐藤賢一の 近代小説!?です。 でも、主人公はいつものようにアンチヒーローなので 近代を舞台にしても面白さは変わりません。 あらためて作者の筆力に脱帽です。 下巻も楽しみです。 2009年:26冊目 評価:☆☆☆☆ …
1つの結果に対して、結果論だけから経緯を導く ことの危うさが分かりました。 正直なところ、伸長公記だけで当時の事がすべて 分かることはないので、想像(創造)の余地がある ことも歴史の醍醐味の1つのかもね。 それにしても学者先生は、どうして持論を…
こげぱん作者のたかはしみきさんの本です。 先週のつれずれふたり暮らしとの2部作!?です。 そのうち、子供ができたら3部作になるのか。 とりあえず、良い本です。最後にウルッとします。 結婚式って大変なんだなぁ。 2009年:16冊目 評価:☆☆☆☆ 結婚式っ…
ほのぼのとした感じがとても良い本でした。 これからの参考になります。 2009年:15冊目 評価:☆☆☆☆ つれづれふたり暮らし 作者:たかはし みき 発売日: 2008/11/05 メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
今年は1ヶ月に1冊は古典を読もうと決めました。 まずは1冊目は、マックス・ヴェーバー著の 「職業としての政治」です。 今の世相は、当時のドイツよりも悪くは無いけど 未だに政治家が熟していないのは、それを選択 している国民の側にも問題があると思い…
久方ぶりの安部龍太郎氏の著作です。 この間は、武田信玄の古戦場の物語でしたが 今回は、徳川家康の天下普請の城物語です。 こんな視点からの城物語もたまの息抜きには 良いかな。 2009年:11冊目 評価:☆☆☆ 徳川家康の詰め将棋大坂城包囲網 (集英社新書 47…
実家に帰った時に本屋さんで見つけた本。 日頃住んでいながら、あまり知らなかった 西神ニュータウンの物語です。 多分、西神ニュータウンに縁もゆかりもない 人にとってはどうでもいい話かもしれないけど どのように街が作られ、歴史を紡いできたのか よく…