jamsworldの徒然なる雑記帖

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「家康(七)秀吉との和睦 」を読んだ感想

局地戦では勝利しましたが、大地震が無ければその後の家康の位置づけも違ってきていたかもしれません。その意味でも、何事にも良いタイミングというものはあるものですね。意外とこのシリーズでの秀吉は、悪い感じには書かれていなかったです。

2023年:22冊目 評価:☆☆☆

小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。信雄が関白秀吉に取り込まれ、大義名分を失った家康はじわじわと窮地に立たされる。さらに天正地震が襲い――。天下人への険しい道を描く、戦国大河シリーズ!!