jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

「日本車敗北」を読んだ感想

自動車業界で起きることは、自分の近くでも
近しいことが発生すると思いますので、
考えるための材料として手に取ってみました。

内容としては、テスラをEV車の代表として
その比較論に終始しており、途中から環境問題へと
発展する論調の為、大きな社会構造としての
話は理解できましたが、具体的に「日本車」が
すでに敗北しているのか?という所までは
読み切れませんでした。

最近ニュースで、中国の電気自動車メーカーBYDの
バスを導入している話が多く出てきており、
そのあたりも良く分かりました。

論者によっては、立ち位置がそれぞれ違うので
今後は、EVオンリーとか、水素自動車もあるとか
色々と意見は分かれますが、個人的には
次に購入する車は、PHVがいいなぁと
思っている今日この頃です。

あと、太陽光発電の蓄電池にテスラのPowerwallは
良さそうなので新しい製品が出た時には、
購入を考えてみたい。

2022年:13冊目 評価:☆☆☆

テスラの躍進、「ガソリン車&ハイブリッド車」禁止、 売れないFCV、EV開発の遅れ…… 「日本車」は本当に生き残れるのか? 激変する自動車産業の最新潮流を、第一人者が解説。 「日本経済の優等生」といわれた日本車は、 圧倒的な競争力のもと、多額の貿易黒字をもたらしてきた。 それがいま「危機」に直面している。 世界各国で「脱ガソリン車」の動きが進む現在、 車の「EVシフト」はもはや避けようがない。 「ガソリン車の技術」では勝てない時代がやってきたのである。 「ゲームチェンジ」を前に、日本車メーカーは立ちすくんでいる。 成功体験を捨てられず、変われない日本車メーカー。 それを尻目に、テスラ、中国・韓国の猛追が始まった。 日本車はこのまま駆逐されてしまうのだろうか? 東大、ゴールドマンサックス等において、草創期よりEVに関わってきた第一人者が、「EVサバイバル時代」の全貌を解説。