jamsworldの徒然なる雑記帖

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死んでたまるか

幕末、函館五稜郭まで戦い抜いた幕臣 大鳥圭介の物語です。
榎本武揚に関しては知名度が高いけど、その配下で陸戦を担った
大鳥圭介についてはこの小説で初めて知りました。
最後まであきらめずにやり抜く事で、明治維新を生き抜いた生涯は
すごいの一言です。
この物語でも度々出てくる、フランス人の軍事顧問ブリュネを主人公に
した小説をこのあと読む予定なので、つながりが感じます。
もう少し主人公に感情移入できるエピソードがあれば良かったかな。
2015年:14冊目 評価:☆☆☆

死んでたまるか

死んでたまるか

  • 作者:潤, 伊東
  • 発売日: 2015/02/20
  • メディア: 単行本