jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

超・格差社会アメリカの真実

まだ今年になって8冊目ですが、
今年のベスト10の中の1冊にあげれると思います。
アメリカの近代史と共に経済・社会を俯瞰できます。
資産と質の高い教育が特定のレイヤーに対して固定化すると
社会全体にとって活力がなくなるという考えは、
この間読んだ本の受け売りだけど
アメリカはもうかなりの部分で固定化している印象があります。
流動化しているのは一部の移民だけ?
それでも移民を受け入れている分だけアメリカ社会の力は
失われていないと言うことでしょうか。
色々と勉強になった本です。

 2007年:8冊目

超・格差社会アメリカの真実

超・格差社会アメリカの真実

  • 作者:小林 由美
  • 発売日: 2006/09/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)