2007-01-07 超・格差社会アメリカの真実 ビジネス書 まだ今年になって8冊目ですが、今年のベスト10の中の1冊にあげれると思います。アメリカの近代史と共に経済・社会を俯瞰できます。資産と質の高い教育が特定のレイヤーに対して固定化すると社会全体にとって活力がなくなるという考えは、この間読んだ本の受け売りだけどアメリカはもうかなりの部分で固定化している印象があります。流動化しているのは一部の移民だけ?それでも移民を受け入れている分だけアメリカ社会の力は失われていないと言うことでしょうか。色々と勉強になった本です。 2007年:8冊目 超・格差社会アメリカの真実 作者:小林 由美 発売日: 2006/09/21 メディア: 単行本(ソフトカバー)