2021-09-05 「中央構造帯」を読んだ感想 本 バブルの崩壊をきっかけにした社会派ミステリーの内容です。数年前は確かにこんな話がありました。2021年:26冊目 評価:☆☆☆ 中央構造帯(上) (講談社文庫) 作者:内田康夫 講談社 Amazon 中央構造帯(下) (講談社文庫) 作者:内田康夫 講談社 Amazon 「将門の椅子」に坐る者には死が訪れる―。ある巨大銀行でささやかれていた迷信は現実となり、エリート銀行員が相次いで不審な突然死を遂げる。そして国際部に勤める阿部奈緒美の上司も犠牲となり、死体が八幡不知薮から発見された。これは本当に平将門の崇りなのか?大学の同期である奈緒美から依頼を受けた浅見光彦は、人智を超えた謎に挑むべく調査を始める。だが、将門伝説をめぐる奇妙な符合が見つかり…。