jamsworldの徒然なる雑記帖

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「中央構造帯」を読んだ感想

バブルの崩壊をきっかけにした社会派ミステリーの内容です。
数年前は確かにこんな話がありました。
2021年:26冊目 評価:☆☆☆

「将門の椅子」に坐る者には死が訪れる―。ある巨大銀行でささやかれていた迷信は現実となり、エリート銀行員が相次いで不審な突然死を遂げる。そして国際部に勤める阿部奈緒美の上司も犠牲となり、死体が八幡不知薮から発見された。これは本当に平将門の崇りなのか?大学の同期である奈緒美から依頼を受けた浅見光彦は、人智を超えた謎に挑むべく調査を始める。だが、将門伝説をめぐる奇妙な符合が見つかり…。