jamsworldの徒然なる雑記帖

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「光秀の選択」を読んだ感想

今年の大河ドラマの主人公である「明智光秀」については
前半生と共に、織田家に仕え始めてからも、なんとなく
活躍していた事だけをしっていましたが、
まだまだ謎の多い人物です。
本能寺の変を実行したときには、もう老境に差し掛かっている
と言ってもいい年代なので、そのタイミングで
天下どりに動いたという事も、なかなか理解しづらいです。
実際に40代半ばを超えると、そろそろ体力的には
無理がきかないところなので、そう考えると。。。
そのような光秀について、著者は「金ヶ崎の四人」や
桶狭間の四人 光秀の逆転」で語られるいつもの感じで
「博打好きで運がない」光秀像を描いています。
本当は、もっと重厚なストーリーの明智光秀
読みたいこところですが、今のコロナ禍の時代にあわせて
ライトな内容もたまには良いかな。
2020年:13冊目 評価:☆☆☆

光秀の選択

光秀の選択

  • 作者:鈴木 輝一郎
  • 発売日: 2020/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)