jamsworldの徒然なる雑記帖

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李巌と李自成

何となく最後まで物足りない物語でした。
小前さんの小説はテーマは面白いんだけど、
読み終わった後の爽快感が無いのがね。
戦場における描写も少し物足りないし、
あれだけの軍隊になればもう少し登場人物を
増やしても良いし、深堀しても良いと思います。
もう少しエンターテイメント性を組み込んで
行かないと難しいかな。
2010年:42冊目 評価:☆☆☆ 

李巌と李自成 (講談社文庫)

李巌と李自成 (講談社文庫)