jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

武田家滅亡

歴史小説家の新星!?伊藤さんの本です。
著者の本を初めて読みましたが、津本陽さんと比較 しても
抜群に面白いです。
最近、歴史小説でも新しい世代の書き手が現れて きて
歴史小説ファンとしてはうれしいところです。
また、元IBM出身という異色の経歴も意外性が あって面白いです。
一部、本文中で桂が勝頼のことを上様と呼んでいる ところや、
最後の内膳への思い等、惜しい点が あった所を除くと
面白く読めました。
それにしても600ページの大作でした。
2010年:11冊目 評価:☆☆☆☆ 

武田家滅亡 (角川文庫)

武田家滅亡 (角川文庫)

  • 作者:伊東 潤
  • 発売日: 2009/12/25
  • メディア: 文庫