2006-12-10 風は山河より 歴史小説 著者の初めての日本歴史小説です。読んでいて楽しいけれど何となく間延びする感があります。文中に自己満足!?のような説明があることも一因かなと思います。読んでいて少し気になりました。あと一つ思うことは、小説の主人公が最近はあまり魅力がなくなってきているとも思います。誰も書かれていない人を題材にするのであればもう少し魅力ある人を書いて欲しい。第一巻を読んでそんな事を思います。ちなみに高橋克彦氏はそういうところは上手いと思います。 風は山河より 第一巻 作者:宮城谷 昌光 発売日: 2006/11/30 メディア: 単行本