jamsworldの徒然なる雑記帖

主に書籍感想を掲載します。その他にはデジタルガジェット購入記録や日々の雑記帳等として。

地の日 天の海 下

天海大僧正に関してという事でしたが、
特に物語の 中心に居るわけではなく、
語り部という感じでした。
内田氏による戦国時代を書いてみましたというような
可もなく不可もなしというような内容でした。
ストリーテーラーとしての腕は一級なので、
物語に 引き込まれていきますが、
歴史小説としては何か 一つ物足りませんでした。
「天佑我にあり」でも、天海が語り部として
登場します がこちらの方がもっとキャラが出ていました。
2010年:65冊目 評価:☆☆☆