2022-12-24 「北条氏康-河越夜襲篇」を読んだ感想 歴史小説 久しぶりに軍配者シリーズ著者の「北条氏康」の続編です。今川義元や武田信玄等が登場してきて賑やかな話ではありましたが、ちょっとマンネリ感がして、川越夜襲の戦いも、あまり盛り上がりませんでした。若い時に比べて、読むペースが落ちてきているなぁとは思いますがこの本で今年も50冊は何とか読むことが出来ました。2022年:50冊目 評価:☆☆☆ 北条氏康-河越夜襲篇 (単行本) 作者:富樫 倫太郎 中央公論新社 Amazon 武田晴信は、今川義元の臣・太原雪斎からの提案に驚愕した! 両上杉に古河公方、今川勢に武田を加え、北条大包囲網を敷こうというのだ。その戦略は現実のものとなり、いまや北条の河越城は8万の敵に囲まれている。 氏康の命運尽きたと誰もが思ったその時、10倍もの敵の目を眩ませる小太郎の奇策が発動する! 〈北条氏康シリーズ〉第三弾は緊迫の展開。