jamsworldの徒然なる雑記帖

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「家康が最も恐れた男たち」を読んだ感想

来年の大河ドラマに便乗した徳川家康が主人公の歴史小説です。
家康が対峙した相手との事を物語とすることで、天下統一までの記憶をたどるお話でした。特に目新しいものはなく、可もなく不可もなしなお話でした。

2022年:49冊目 評価:☆☆☆

2023年 大河ドラマの主人公 徳川家康 彼は臆病者だったから天下を取れた!? 新たな切り口で実像に迫る、連作短編集 集英社文庫の家康小説第一弾! いきなり文庫! 「遺訓の言葉はな、恐れた相手たちから学んだことよ」病床に伏す家康は、遺訓を書き終えて側近の儒者林羅山に告白する。自分は怖がりだったが故に、天下を取れたのだと──。信長、秀吉、利家、三成など、家康が出会った八人の武将たち。彼らの何に恐れ、何を学んだのか。天下統一を成し遂げるまでの半生を家康視点・時系列で追うことで彼の実像に迫る、連作短編集。これまでにない家康小説!