jamsworldの徒然なる雑記帖

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「家康(三)長篠の戦い」を読んだ感想

これで前半戦が終了です。
長篠の戦いが、家康の手柄になっているところは
ちょっと、贔屓の引き倒しになっているような
気もしましたが、佐久間信盛とのやり取りは
これまでの経緯含めて納得感がありました。
織田信長の水野信元に関する扱いは、戦国の無常を
感じます。

2022年:7冊目 評価:☆☆☆

三方ヶ原での大敗は、三十一歳の家康を強くした。討ち死にした家臣のため、戦国の世を生き抜く決意をした矢先、信玄死去の情報が舞い込む。決戦の場を長篠に定め、周到な計画の下、宿敵武田を誘い込み――。一方、ポルトガル・スペインの脅威から日本を守るために天下布武を急ぐ信長は、家康にお市の方との縁談を持ちかける。戦国大河第三弾!