jamsworldの徒然なる雑記帖

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「長宗我部 最後の戦い(上)」を読んだ感想

前作の「長宗我部元親」の続編的な話で、
一時は四国一円を平定し、全国の武威を轟かせた
土佐の戦国大名・長宗我部氏。
その強豪が歴史の渦に巻き込まれ消滅した史実を、
最後の当主・盛親の生涯から辿る大河小説です。
最後の大坂の陣に向かって結末は知っているのですが
一つ一つ丁寧に語られていて、非常に読みごたえがある
歴史小説です。
2021年:7冊目 評価:☆☆☆☆ 

長宗我部 最後の戦い(上) (講談社文庫)

長宗我部 最後の戦い(上) (講談社文庫)