2021-01-02 「酔象の流儀 朝倉盛衰記」を読んだ感想 歴史小説 越前・朝倉氏が滅亡する最後まで付き従った山崎吉家が主人公の物語です。「麒麟がくる」でも榎木孝明さんが演じていましたがこれまであまりメジャーではない武将の話です。著者は歴史エンターテインメントの小説を得意とされていますが、史実を中心に実在の人物に焦点を当てるところが、宮本昌孝氏の著作と違って最後まで面白い・読み物になっていると思います。ちなみに同時期に読み始めた「天離(あまさか)り果つる国」は途中で読むのを諦めました・・・2021年:1冊目 評価:☆☆☆☆ 酔象の流儀 朝倉盛衰記 (講談社文庫) 作者:赤神諒 発売日: 2020/12/15 メディア: Kindle版